スリルのある乗り物好きなみなさんにおすすめしたい、フロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(WDW)」のアトラクション。
1つ以外は、日本のディズニーにはないアトラクションです。
いくつかあるスリルアトラクションの中でも「何度でも乗りたくなる」がポイント!
ディズニーのアトラクションって、ただスリルがあって楽しいだけじゃないんですよね。
テーマに沿った乗り物、空間、音楽でディズニーの世界を全身で感じながら楽しむことができるのが魅力的。
ぜひみなさんもスリルライドに乗って、最高〜!って叫ぼう!
WDWには4つのパークがあるので、パーク別に紹介します。
スリルライドとは?
日本では、「絶叫マシン」と呼ばれています。
アトラクションの中でも高い加速度や速度で絶叫してしまうような乗り物のことです!
パーク「マジックキングダム」
マジックキングダムはシンデレラ城を中心に、6つのテーマランドから成り立っています。
東京ディズニーランドのモデルにもなっているので、アトラクションやショップなど似ているところが多いです。
①スペースマウンテン
真っ暗闇な宇宙空間を左右に疾走しながら駆け抜けるローラーコースターです。
東京ディズニーランドにもありますが…全然違います!!
ライドがなんと、1列で6人乗り!世界でもここだけなんです。
さらに、左と右の2つのコースがあり、全く違うコースになっています。
安全バーなのに、「これで大丈夫?」と少し不安になる…隣に人がいない…荷物を入れるところがない…と安心感がなくソワソワする感じがスリル好きにはたまらない!(笑)
WDWのスペースマウンテンは、東京ディズニーランドとは違ったワクワク感があるのが魅力的です。
パーク「エプコット」
エプコットは近未来都市をテーマにした『フューチャー・ワールド』と世界11ヵ国のパビリオンがある『ワールド・ショーケース』の2つのエリアに分かれているため、入口が2箇所あります。
『フューチャー・ワールド』は正面入口から『ワールド・ショーケース』はインターナショナル・ゲートウェイから入ると近いです。
②テストトラック
最高速度105kmで全長1.6kmをテスト走行するアトラクションです。
乗る前に自分だけの車をカスタマイズできるのが楽しい!
車の性能を細かく選ぶことができるので、車好きの方はカスタマイズする時間が短いと感じるかもしれません。
車型の乗り物に乗り、最初は加速度や急ブレーキなどのテストをしながら走行します。
そして…ここからがたまらない!
テスト走行が終わると、室内から外のコースに出た途端、加速〜!最高速度105km!
爽快感がすごいです。
スリルライド好きはもちろん、車好きの方にもおすすめです。
パーク「ハリウッド・スタジオ」
映画をテーマにしたディズニーパークで9つのテーマラウンドから成り立っています。
2018年に『トイ・ストーリーランド』がエリア「ピクサー・プレース」の奥に、2019年には『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』がエリア「グランド・アベニュー」の奥にオープンしました。
③ロックンローラー・コースター
ロックバンド「エアロスミス」の曲にのり、スーパーストレッチリムジンで夜のロサンゼルスの疾走するアトラクションです。
舞台となるのは、エアロスミスがレコーディングしている音楽スタジオ。
コンサートに間に合うように、メンバーたちと一緒にリムジンで会場に向かうことになります。
カウントダウンで一気に加速し、宙返り!座席からは、エアロスミスの音楽が爆音で流れていて、テンションが上がります。
スピードの速さと音楽…さすがアメリカ!と思ってしまうほど、最高に楽しいコースターです。
パーク「アニマルキングダム」
動物をテーマにしたアニマルテーマパークで、アニマルキングダムのシンボル、「バオバブの木」を中心に6つのテーマラウンドから成り立っています。
世界中の野生動物や鳥たちを見ることができます。
④アバター・フライト・オブ・パッセージ
映画『アバター』に出てくる、マウンテン・バンジーに乗って神秘の星「パンドラ」の上空を飛行するアトラクションです。
パンドラの山々の間を飛んだり、古代の石造りのアーチを通って急上昇したり、最初から最後まで興奮が冷めやまないです。
さらに、映像に合わせて花の香りがしたり、草の匂いがしたり、水しぶきや風も感じます。
まるで本当にアバターの世界に入り込んでしまったかのような体験をすることができます。
⑤エクスペディション・エベレスト
トロッコ列車に乗って、氷に覆われたヒマラヤ山脈を高速で駆け抜けるローラーコースターです。
パークのアジアエリアに向かうと、ヒマラヤ山脈が…遠くからでも迫力がすごく、乗る前からワクワク感が!
山の守護神である伝説の雪男、イエティが潜む薄暗い山の中を走り続けます。
すると突然、列車が急停止!レールがない…?
なんとそのまま猛スピードで逆走し始めます。
爽快感が素晴らしく、コースが予測できないのが面白いです。
まとめ
みなさんはどのアトラクションに興味を持ちましたか。
ディズニーのアトラクションはどれも物語が細かく再現されているのが、魅力の一つですよね。
今回紹介した5つ以外にも、まだまだスリルアトラクションはあります。
ぜひみなさんも「何度でも乗りたくなる」アトラクションを見つけてみてはいかがですか。