カンボジアの暑さ対策に便利なグッツ6選!屋外での活動は帽子が必須

カンボジアの暑い日差しの空

カンボジアのボランティアに参加するにあたって気をつけたいことの一つ、それは暑さ対策です。

暑さ対策は、日本にいる時と同じで大丈夫ではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。確かにそれは観光するだけであれば問題ないと思います。しかし、高温多湿なカンボジアで屋外の活動をするとなれば、暑さ対策のための準備をしっかりとしていく必要があります。

カンボジアは四季はなく、雨季と乾季に分かれており、雨季は5月下旬〜10月下旬で乾季は11月下旬〜5月中旬です。

この記事では、現地を訪れるのにおすすめな乾季、そして最も暑い後半で必要な暑さ対策グッツを紹介します!

目次

帽子

ハットタイプの帽子

紫外線を防いだり、怪我防止にも役立つ帽子です。

暑さで思い浮かぶこととして、熱中症が心配ではないでしょうか。その熱中症を予防するには、熱から身体を守る必要があり、特に頭を守ることが大切になってきます。帽子をかぶることによって頭を直射日光から防いでくれるため、脳の温度を正常に保たれ、熱中症のリスクを下げることができます。

なので、熱中症対策としても帽子は欠かせないのです!

帽子といっても様々な種類があります。私がおすすめする帽子のタイプは、ハットタイプで顎紐が付いている帽子です!つばが一周あることによって頭全体を紫外線から守ることができ、顎紐があることで作業や子どもと関わる際に風で飛んでいってしまう心配がありません!

ハットタイプにもUVケア機能があるもの、メッシュ素材でムレにくいもの、とめ具付きの顎紐などがあります。ボランティア活動の内容など、ニーズに合わせて選んでみてください。

ペットボトルホルダー

みなさんはこれまでに、鞄からペットボトルを取り出すのが手間だと思ったことはありませんか。

カンボジアでは、水道水を飲むことは感染症等の危険性があるため、現地でペットボトルを購入することになります。

そこで便利なのが、ペットボトルホルダーです!これを使用することによって、鞄から取り出す手間を省くことができます。さらに、活動をしている時はできる限り身軽で動きたいと思いませんか。このペットボトルホルダーはそんな悩みも解決してくれます。これを一つ持っていれば、簡単に水分補給をすることができるので、鞄を常に持っている必要もないですし、ペットボトルを取りに行く必要もなくなります。

ペットボトルホルダーは肩からかけるタイプでもいいですし、カラビナ付きのペットボトルホルダーにして、ズボンのベルトループに付けるのもいいですね。

塩分チャージ

暑さで危険性が高まる熱中症対策として、水分補給だけでなく、塩分も一緒に補給することが重要であることはご存知でしょうか。汗をかくと、身体の中の水分とともに塩分やミネラルが奪われてしまうため、補う必要があります。

そんな奪われた塩分を、手軽に補給できるのが塩分チャージです!

個包装に分かれているので持ち運びに便利なのと、なにより美味しく食べられるのがいいです!

暑さで体力が低下している身体にちょうど良い塩加減で、舐め続けなくても口の中でさっと溶けてくれる、まさに救世主でした!!

スポーツドリンクの粉

水分とともに奪われたミネラルを補うためにスポーツドリンクの粉を持っていくことをおすすめします!

既に作られているものではなく、自分で溶かして作るということです。少し手間がかかりますが、自分好みの味に調節ができたり、持ち運びができることから、屋外で簡単に作ることができます!汗をたくさんかいて、「スポーツドリンクが飲みたい!」という気持ちになった時にとても便利だと思いませんか。

それでも粉で作るスポーツドリンクは好まないという方は、ミネラルも配合してある塩分チャージを選んで持っていくと良いでしょう。

熱さまシート

風邪などで発熱をした際に使われるイメージが強い熱さまシートですが、実は熱中症対策に効果的であることはご存知でしょうか。

冷却剤は冷凍庫に入れておかなければいけないですが、熱さまシートは常温でも大丈夫なので持ち運ぶことができ、さらに冷却効果持続時間が8時間とかなり長い時間冷やしてくれます。

フィルムを剥がした時に冷却が始まるため、ぬるくなっていたという心配もしなくて良いです!

目立ちにくい首の後ろに貼り、頭部へ流れる血流を冷やしましょう。

汗拭きシート

汗を拭くだけでなく、瞬間で肌の温度を下げてくれる汗拭きシートを持っているといいです!
持ち運びもでき、物によってはウェットティッシュのようなもので、1枚で広範囲に拭くことができます。

熱さまシートではなく、汗拭きシートを首周りに巻いてひんやり熱中症対策をするのもいいですね。

暑さ対策、熱中症に注意しよう

グッツを身につけたり使用するだけでなく、太陽の下にいすぎず日陰でできる作業は日陰で行ったり、休憩をしっかりとるなど熱中症に気をつけた行動をとりながらボランティアに参加してください。

また、喉が渇いたと思う前に水分補給してくださいね。

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