カンボジアの衛生面が心配?ボランティアに便利なグッツ5選!

ホテルの床に落ちている虫

カンボジアに滞在するにあたって、特に水・飲食・蚊(デング熱)に気をつける必要があることはご存知でしょうか。

カンボジアは、私たちが普段生活している環境とは全然違います。日本では普段あまり意識しないようなことを、現地では気をつけて生活することが大切になってきます。

この記事では、みなさんが現地で体調を崩すことなく滞在できるように、持っていくと良いグッツを紹介します!

目次

除菌性ウェットティッシュ

病気にかからないようにするために、手洗い・うがいだけでなく、アルコール除菌をすることをおすすめします。

食器等にもアルコール除菌しておくと安心です。理由は、水道水で洗った食器に菌が付着している可能性も考えられるからです。

使う食器全てです。盛り付け皿、スプーン、フォーク、コップもです。毎回の食事で使用するため、除菌性ウェットティッシュは多めに持っていくと良いです。


食事に関しては、生野菜、生肉などの生物は食べずに加熱した料理を食べましょう。自分で調理する場合はしっかり火を通して食べましょう。また、川魚には特に注意してください。赤痢という感染症になる可能性もあります。

感染症胃腸炎、食中毒の予防に関しては、外出やトイレ後、また食事前に丁寧な手洗いとアルコールで除菌をしましょう。また、子どもからもらった水や食べ物、包んでいないお菓子などは食べない方が安心です。シェムリアップにも田舎にも露店で様々な物を売っていますが、食品は購入しない、食べない方が安全です。さらに、歯磨き・うがいもペットボトルの水を使用し、水道水は口に含まないようにすると良いです。

蚊・虫刺され予防

蚊に刺される事で感染するデング熱やマラリアに気をつけなければなりません。
そのため、虫除け対策は必須になります。

マラリアに関しては、首都のプノペンやアンコールワットがあるシェムリアップではかかることがほぼないと言われているようです。私の場合は、ボランティア活動で田舎に滞在をしました。シェムリアップにも行きましたが、確かに田舎の方が室外・室内ともに虫が多かったです。しかし、プノペンやシェムリアップであれば大丈夫かは実際のところわかりません。どちらにしてもできる限り、準備をしておいた方が安心です。

虫除けスプレー

虫除けスプレー

田舎では特に、室外にいても室内にいても虫除けスプレーはしておくべきです。また、汗をかくと汗と一緒に落ちてしまうため、荷物に入れておき定期的に使用することをおすすめします。

虫除けスプレーに関して、現地でも購入することができるようですが、使い慣れている物を使う方がいいと思います。ちなみに田舎には売っている可能性は低いと思います。私が滞在していたところでは、コンビニはなく少し離れたところに露店がありましたが、売っている物は食べ物や衣類が多かったです。

また虫除けスプレー以外に、室内ではワンプッシュ式の蚊とりがとても便利でした。最初は蚊取り線香を焚いていましたが、効果が感じられず、ワンプッシュ式の蚊とりを持ってきていた子に借りて使用したところ、蚊以外の虫にも効果がありとても助かりました!

田舎のボランティアに参加される方は、虫除けスプレーとワンプッシュ式の蚊とりを持っていくと良いです!!

長袖・長ズボン

1年を通して30℃を超えるような暑さの場所で、長袖・長ズボンはかなりきついです。しかし、田舎でボランティアに参加するのであれば、虫に刺されないようになるべく肌を隠した方がいいです!

長袖・長ズボンとはいっても、半袖の下にコンプレッションインナー、ハーフパンツの下にスポーツタイツのようなものを着用するでもいいと思います!
また、半袖の下にコンプレッションインナーではなく、アームカバーを着用するのもいいですね。

コロコロ

虫を集めて撃退するコロコロ

掃除などで使うコロコロです。優先順位は低いですが、ベッドの虫を集めて撃退するために使用すると良いです!

薬(体調不良の際に使えるクメール語も紹介)

念のために薬を持っていくことをおすすめします!

最低でも

  • 頭痛薬
  • 解熱剤
  • 下痢止め
  • 整腸剤
  • 痒み止め

を持っていきましょう。

少しでも体調に異変がある時は、我慢せずに近くにいる人に声をかけましょう。

具合が悪い:オッ スルオル クルォン
ここが痛い:チュー 二ィ(痛む場所を指で指す)
頭痛:チュー クバール
腹痛:チュー プオッ
下痢:リアッ
発熱:クダウ クルォン
吐き気:ミエン アロム チョン ク ウオッ(ト)
病院へ連れて行ってください:ソーム チューン クニョム タウ ムンティーペーッ
日本大使館に連絡してください:ソーム テアットーン サターントゥ チャポン

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