みなさんはこれまで暑い国へ旅行した時、汗をかいた服はどうしていましたか?そのまま持って帰っていましたか?
現地の洗濯機で洗うことができればいいですが、その環境でない場合はどうしますか?
帰国するまで衣服が汗をたくさん吸った状態では嫌だと思います。
この記事ではこれから旅行する予定がある方が「汗をかいた服はどうしよう…」と困らないために、私がカンボジアのボランティアに参加した時に実践した方法を紹介します!
洗濯機がない環境であれば、手洗いしよう
日本のようにコインランドリーが近くにあれば便利ですが、そうはいきません。あったとしても使用が違うものを使うのは簡単ではないと思います。
そこでおすすめするのが、手で洗うということです。洗うことから干すまで、大きい荷物は必要ありません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
液体洗剤または粉末洗剤
洗剤について、みなさんは普段洗濯をする時に液体洗剤を使用していますか。それとも、粉末の洗剤を使用していますか。
私は液体洗剤を使用していたので、渡航した際も液体洗剤を持っていきましたが、とても不便で後悔をしました。持っていくために100均で容器を買って詰め替えたのに・・・。
液体洗剤で服を洗ってみた感想は、適した量が分からないのとなかなか泡が立たなかったため、1回でかなりの量を使う羽目になってしまいました。さらに、私の扱いが悪いのもあると思いますが、容器が液体でベトベトになってしまいました。
その一方で粉末の洗剤を持ってきていた友達は、ビニール袋に入れており、1回の洗濯で使う量は少量で済んでいました。袋がベタベタになる心配もなかったです。
私は粉末の洗剤を持っていく方が良いと感じましたが、わざわざ買うのはもったいないと思う方もいると思います。特に気にならないようでしたら液体洗剤を持って行ってくださいね。
ハンガー・ピンチハンガー・洗濯ばさみ
洗った洗濯物を干すには、ハンガーが必要になってきますね。
ピンチハンガーは小物を干すのに便利で、サイズが大きくなくても100均などに売っている小さめのハンガーで十分でした。なくてもハンガーと洗濯ばさみで干すことができるので、必要な方は持っていくと良いでしょう。
物干しハンガーロープ
洗った洗濯をどこに干すの?と疑問に思った方がいるのではないでしょうか。
その疑問を解決してくれるのが、物干しハンガーロープです。
普段洗濯物を干すのに、物干し竿を使用している方が多いのではないでしょうか。そのため、物干しハンガーロープのことをあまり知らないという方も少なくないと思います。
ロープの張り方がとても簡単で、ロープの両端にフックがついているので、それを好きなところに引っ掛ければすぐに使うことができます。引っ掛けるところがない場合は、ロープの両端を結んだり、巻き付けたりすれば大丈夫なので、現地で大活躍してくれました。
ロープはとても軽く、コンパクトにまとめることができるので、スーツケースに入れやすいです!
乾きやすい素材の服を持っていこう
洗剤で手洗いをして干した衣服ですが、できれば早く乾いてほしいですよね。早く乾いてくれれば、次の日は無理でも別の日にまた同じ服を着ることができます!
そのためには、乾きやすい素材の服を選んで持っていくといいでしょう。私が持っていた中では、ポリエステル素材が一番乾くのが早くて、その次に綿素材でした。
部位によって使われている素材が違うと、もちろん乾く時間が違ってくるので注意すると良いです。私も実際にズボンの大半はポリエステル素材で、足首だけ綿素材の物を持っていきましたが、綿がポリエステルに比べると乾くのが遅かったので、時間がかかってしまいました。